ヒーラー・霊能者と聞くと、特別な人間だと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
シルバーバーチは霊能者について、このように述べています。
(ここから)
心霊能力は何か持ち物を手に入れるような具合に自分の所有物とするのではありません。
心霊能力がはたらくその通路となるということです。
心霊能力は例外なく(潜在的に)全ての人間に宿されております。
それは肉体を去ったのちの生活で自我を表現するための手段です。
それを未発達の状態で所有しているのです。
ふだん一般の人は使用していませんが、霊媒が使用してみせているわけです。
と言っても、各自の能力がみな一様に同じ発達段階にあるわけではありません。
潜在意識の表面まで来ている人は霊媒になろうと思えばなれます。
霊視能力というのは霊体の目で見ることであり、霊聴能力というのは霊体の耳で聞くことです。
『シルバー・バーチの霊訓(2)』(近藤千雄訳)
潮文社、1985、p.105
(ここまで)
シルバーバーチが言っているように、一人の例外なく、潜在的には皆が霊能力を持っているのです。
それは、私達人間は肉体を通して自我を表現している霊魂であり、霊能力は魂の属性のものだからです。
ただ、霊能力の顕現の仕方に差があるだけで、ヒーラーや霊能者は決して特別な人間ではないのです。
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