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日向と日陰、相対関係は神の摂理

  • 執筆者の写真: Yoshio Kobayashi
    Yoshio Kobayashi
  • 6月7日
  • 読了時間: 1分

シルバーバーチの言葉

★★★


物質界の人間は肉体に宿った魂です。


各自の魂は進化の一つの段階にあります。


その魂には過去があります。


それを切り捨てて考えてはいけません。


それとの関連性を考慮しなくてはなりません。


肉体は精神の表現器官であり、精神は霊の表現器官です。


肉体は霊が到達した発達段階を表現しております。


もしもその霊にとって次の発達段階に備える上での浄化の過程としてその肉体的苦痛が不可欠の要素である場合には、あなた方治療家を通じていかなる治癒エネルギーが働きかけても治りません。


いかなる治療家も治すことはできないということです。

 

苦痛も大自然の過程の一つなのです。


摂理の一部に組み込まれているのです。


痛み、悲しみ、苦しみ、こうしたものはすべて摂理の中に組み込まれているのです。


話はまた私がいつも述べていることに戻ってきました。


日向と日蔭、平穏と嵐、光と闇、愛と憎しみ、こうした相対関係は神の摂理なのです。


一方なくしては他方も存在し得ません。


   『シルバー・バーチの霊訓(6)』

     潮文社、1986, pp.19-20







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