top of page

涙が虹を纏う瞬間




ree




どうしても



こびりついて

離れない  

 離れない



恐怖と不安に   

   支配された日々



全てがどうでもいい    

   投げ出してしまいたい毎日が



永遠に続くよう



誰か助けて  

  叫び声は     

     誰にも届かない



友人のアドバイスは    

   気休めにしかならなくて



誰かの投稿で    

   さらに追い詰められる心



感情を包み込み   

   押し流した



濁った涙



誰にも見せず    

   人知れず人知れず




ある日



朝起きた瞬間

つぶやいていた



「これでいい 

これでいこう!」



覚悟が決まった瞬間で



 それでも   

   何度も何度も



躓き  

  転び



躓き  

  転び



幾度となく幾度となく

流した



透明の涙




ふと気づいた時



自然の中の 

神の営みを実感し



目の前の景色が

色づき始める



今流しているのは 



虹色の涙

分かち合いの涙




★★★



もっと癒されたい方は、のぞいてみてね。






noteで全ての詩をご覧になれます






この詩の挿絵は自作の墨絵です。


メルカリで販売しています。





コメント


bottom of page